患者さんの思い込み? インターネットは怖いもの
B型薬剤師のkazutoです。今回もご覧いただきありがとうございます。
先日薬局でこんなやりとりがありました。
患者さん『この塗り薬ってステロイドじゃないんですか?』
薬剤師『ステロイドではないです』
患者さん『でもインターネットで調べたらステロイドって書いてあったんです』
患者さんはあまりステロイドにいいイメージを持っていないらしく自分が使っている薬をインターネットで調べたようです。
そしてステロイドではない薬をステロイドと思い込んで不安に思っていたようでした。
さてステロイドの善し悪しは以前書いたので割愛するとして、この患者さんはインターネットの情報を信じて、いらない心配をしていたわけです。
こういったことは他の患者さんでもたくさんあると思います。
インターネットが普及した今、パソコンやスマホがあれば病気や薬のことだっていくらでも調べられます。
しかしここに大きな落とし穴があります。
インターネットは間違いや信憑性の薄い情報は山のようにあります。
インターネットは正解を教えてくれる気がしますがそんなことはなく、その情報が正しいかは自分で判断しなければいけません。
そして薬に関して普通の人が情報の正確さを判断できるはずはないです。
できるなら薬剤師は要らなくなっちゃいますからね。
色々と薬や病気のことを調べることは自分や家族の病気と闘う上のモチベーションはとても大事だと思います。
ぜひインターネットの情報だけではなく、医師や薬剤師等医療従事者者と不安や疑問点は話し合って治療をしていって欲しいと思います。
それでは今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
次回もゆる〜くやってきます。
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追伸
メルボルンの街角
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